AVの闘牌シーンの話

アニメのインテリ描写だったり黒板の数学の内容をチェックするみたいに作品の些細な闘牌をチェックしたくなる時があります。その行為自体は珍しくもないけどこうして記事にするのはオナニー感が強い。オナニーするために買ったんだから目的通りなのだけど。

 

話の筋としては雀荘で働いている女優がラスったら3P撮影ねという流れで麻雀を打ちだす。

女優が1発ツモでリードをつけた後、オーラス時にイカサマ国士に振り込んじゃってラスになる(撮影)という流れ。女優を立てつつ撮影に持っていく王道な展開ですね。

東一局 親 6巡目 中ツモ切りシーン

ドラが1mなので役牌は早めに切っておきたい気持ちはあるものの中は1枚切れ

5s9sのシャボ立直を嫌ってピンズの伸びを見ているのだろうな~という攻めの姿勢を感じますね。

 

二盃口がはっきりみえるいい手だね。対面は7巡目で9pツモ切り。

 

ここでカットが入って7巡目9p立直

9s8sが消えており見せ場を作るために牌操作が入っていることがはっきりわかる。河を見ても皆門前で7巡目を終えているのに親が7巡目を迎えるというありえない状況になっている。

多分7巡目まではしっかり麻雀を打ってちゃんとした河を作ってから牌操作した方が強く見えるからみたいな意図があったんでしょうね。

 

タンヤオドラ2の1シャンテンなので攻めなんだろうけどよくわからない(4pツモ打5p)

特別フリテンの可能性もなさそうだしダマ満貫高め跳満もできるから素直に4pツモ切りでもいいと思うけど、追っかけで先切り5pはテンパイまでに親が3p6p切ってるとアガリ率に明確に影響しそうで面白い。この後1発ツモされるのだけど。

 

オーラスで国士に振り込むシーン

これはかなりいいなと思っていて早い赤5s切りと赤5m切りを入れつつ么九牌がバカスカ切られた河でぱっと見ピンズの染めっぽく見える。けどなら3p1pは切るかとか字牌をもっと大切にしないかと国士のヒントも転がっている。

振り込むのはわかるけど尊厳も削げる見事な闘牌シーンだなと思います。イカサマ国士だけど。

 

 

真面目にみるとまあ面白いもんだね。